PLAMO再入門 「1/100 AGX-04 ガーベラテトラ」

 
 AGX-04ガーベラテトラは、機動戦士ガンダム0083に登場するモビルスーツです。

 
 ▼改造点
  基本的なプロポーションは、古いキットながら悪くありません。
  全高18mのモビルスーツのはずが、なぜか巨大な不思議なキットです。
  巨大さを生かし、1/144ではなく1/100スケールで作っていきます。

 
 ▼改造点

 
 1.頭部
   頭部の形状が良くわからなかったので、適当ではありますが、なめらかなラインになるように
   整形してみました。顔の下(あご)は、プラ板で延長しています。
   このキット、頭部が良く動くので、後ろから見ると、頭部の裏側がよく見えるので、エポパテで埋めます。
   モノアイは前と後ろがあるので、モノアイレールを2つ作りました。
   ツインアイにしても、おもしろいかと思ったのですが、無難にモノアイにしました。
   モノアイのレンズ部は、HIQ PARTSさんの「オーロラアイズ(透過タイプ)」を使ってみました。
   1シートに1.5mm 2.0mm 2.5mm 3.0mm 4.0mm 5.0mm 6.0mmのサイズが入っています。
   Hアイズにくらべて、レンズ面の裏にあるヒケがないのと、微妙な光り方がいいです。
   剥がして、そのまま貼れるのもお手軽で便利です。
   フレームには、メッキの金属パイプを使ってみました。

 
 2.腕部

   下腕部で3mm延長しています。
   動力パイプは、今回タイラップを使い表現してみます。
   装甲の裏側はエポパテで埋めて、110mm機関砲は、金属パーツを埋め込みます。
   二の腕には、アフターパーツでマルイチモールドを追加してあげます。
   肩のマルイチモールドは、アフターパーツが売り切れているので、自作しました。
   大きなバーニアは、中に金属パーツの組み合わせでバーニアにしています。

 
 3.バックパック部

   大きなバーニア内部は、アフターパーツなどで密度感を高めます。

 
 4.胴体部

   首のパーツは、後ハメ加工しておきます。
   胴体部は、後ハメ時に割れないように、しっかり補強しておきます。
   腰部との接続部はプラ板と金属パーツの組み合わせで延長します。
   ボールジョイントを仕込み、可動できるようにします。
   腰部はプラ板で作り変えます。

 
 5.脚部

   足首を大型化して、甲のパーツは、エッジを丸めています。
   スネ部は、プラ板とエポパテを使い、5mm延長します。
   ヒザ部分は一度、切り離しておき、ヒザ下のディティールをエポパテで作ります。
   曲面が多いので整面を綺麗に出すのが大変です。
   バーニア周辺は、段差が不自然なので、自然なラインになるよう削っています。
   足首のフレア部は薄く削っています。
   太ももは7mm延長して、大型化しています。マルイチモールドは、アフターパーツを装着しています。
   足裏のディティールは、濃い鉛筆で下書きをしてから、セローテープで写しとって、プラ板で
   ディティールを作っています。
 
 ▼塗装前

   まずは、サフ前です。
   手を入れた部分がわかります。。

 
   こちらは、サフを吹いたところです。
   この後、キズなどを修正して塗装になります。

 
 ▼完成
  今回の塗装には、1層目はサフ(グレー+ホワイト)、2層目にガイアのブリリアントピンクで
  下地を塗装します。鮮やかな赤にしようと思ったのですが、近所の模型店には売っていなかった為、
  カー用品店で、タッチペン(トヨタ車用、スーパーレッド2)を使うことにしました。
  トップコートには、ガイアのフラットクリア+クレオスの「フラットベース スタンダード」にしてみました。
  ビームライフルが、かっこよく持てないのは、誤算でした。仮組みしておくべきでした(苦笑)

 


 

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