▼改造点
基本的なプロポーションは、古いキットながら悪くありません。
全高18mのモビルスーツのはずが、なぜか巨大な不思議なキットです。
巨大さを生かし、1/144ではなく1/100スケールで作っていきます。
|
|
▼改造点
|
1.頭部
頭部の形状が良くわからなかったので、適当ではありますが、なめらかなラインになるように
整形してみました。顔の下(あご)は、プラ板で延長しています。
このキット、頭部が良く動くので、後ろから見ると、頭部の裏側がよく見えるので、エポパテで埋めます。
モノアイは前と後ろがあるので、モノアイレールを2つ作りました。
ツインアイにしても、おもしろいかと思ったのですが、無難にモノアイにしました。
モノアイのレンズ部は、HIQ PARTSさんの「オーロラアイズ(透過タイプ)」を使ってみました。
1シートに1.5mm 2.0mm 2.5mm 3.0mm 4.0mm 5.0mm 6.0mmのサイズが入っています。
Hアイズにくらべて、レンズ面の裏にあるヒケがないのと、微妙な光り方がいいです。
剥がして、そのまま貼れるのもお手軽で便利です。
フレームには、メッキの金属パイプを使ってみました。
|
|
2.腕部
下腕部で3mm延長しています。
動力パイプは、今回タイラップを使い表現してみます。
装甲の裏側はエポパテで埋めて、110mm機関砲は、金属パーツを埋め込みます。
二の腕には、アフターパーツでマルイチモールドを追加してあげます。
肩のマルイチモールドは、アフターパーツが売り切れているので、自作しました。
大きなバーニアは、中に金属パーツの組み合わせでバーニアにしています。
|
|
3.バックパック部
大きなバーニア内部は、アフターパーツなどで密度感を高めます。
|
|
4.胴体部
首のパーツは、後ハメ加工しておきます。
胴体部は、後ハメ時に割れないように、しっかり補強しておきます。
腰部との接続部はプラ板と金属パーツの組み合わせで延長します。
ボールジョイントを仕込み、可動できるようにします。
腰部はプラ板で作り変えます。
|
|
5.脚部
足首を大型化して、甲のパーツは、エッジを丸めています。
スネ部は、プラ板とエポパテを使い、5mm延長します。
ヒザ部分は一度、切り離しておき、ヒザ下のディティールをエポパテで作ります。
曲面が多いので整面を綺麗に出すのが大変です。
バーニア周辺は、段差が不自然なので、自然なラインになるよう削っています。
足首のフレア部は薄く削っています。
太ももは7mm延長して、大型化しています。マルイチモールドは、アフターパーツを装着しています。
足裏のディティールは、濃い鉛筆で下書きをしてから、セローテープで写しとって、プラ板で
ディティールを作っています。
|
|
▼塗装前
まずは、サフ前です。
手を入れた部分がわかります。。
|
|
こちらは、サフを吹いたところです。
この後、キズなどを修正して塗装になります。
|
|
▼完成
今回の塗装には、1層目はサフ(グレー+ホワイト)、2層目にガイアのブリリアントピンクで
下地を塗装します。鮮やかな赤にしようと思ったのですが、近所の模型店には売っていなかった為、
カー用品店で、タッチペン(トヨタ車用、スーパーレッド2)を使うことにしました。
トップコートには、ガイアのフラットクリア+クレオスの「フラットベース スタンダード」にしてみました。
ビームライフルが、かっこよく持てないのは、誤算でした。仮組みしておくべきでした(苦笑)
|
|
|