PLAMO再入門 「1/144 HGUC MS-18E ケンプファー」

 MS-18E ケンプファー

 
 ケンプファーはOVA作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場した強襲用モビルスーツです。
 豊富な武装と一年戦争時の他のモビルスーツとは異質なデザインが特徴です。

ケンプファー

 
 ▼改造点
   プロポーションも良く基本的には良くできたプラモデルですが、パーツの分割とモールドの甘い部分が
   個人的には気になります。最新のHGUCモデルなのにモノアイが可動しないのと、ふくらはぎ部の
   バーニアが一体整形なところは残念なところです。武器のモナカ割りもディティールがあるので、
   合わせ目を消すのが大変でした。ディティールアップ中心に改造していきたいと思います。
 
 1.頭部

   モノアイが可動しないので、モノアイ部を切り取り、5mmのプラ棒で可動部を作り、モノアイ部は、
   3mmのアルミパイプとIC丸ピンと2.2mmHアイズを組み合わせて作ってみました。
   バルカン砲の砲口を0.9mm真鍮パイプで作りかえました。片側にある3つの穴は開口しておきます。
 
 2.腕部
   腕部の5つの穴は開口しておきます。
   ケンプファーに付属する5つの手は、とても嬉しいです。今後もお願いしたいものです。

 
 3.肩部
   下側の変なカバーは切り取り、そのままだと内部が見えすぎるので、1.2mmプラ板で延長します。

 
 4.バックパック部
   7つの穴は開口しておきます。

 
 5.胸部
   左右にあるバーニア?のモールドが甘く感じたので少し彫りこみます。

 
 6.脚部
   膝裏はプラ板でそれらしくふさぎます。
   後ハメできるように太ももパーツを分割します。小さなバーニア部は開口してICピンで再現します。

 
 7.武器
   青いケーブルで作り直して、合わせ目消しで消えた×モールドはプラ板で作り直します。
   グリップの肉抜き穴はパテで埋めます。
   排気には、金属パーツを使います。

 
 8.塗装前の状態
   塗装前の状態です。
   ディティールアップのみでも、かっこいいです。

 
 9.塗装
   今回は車用の塗料を使ってみます。ソフト99の「F-21 スバル用52D ロイヤルブルーマイカ」を使ってみました。
   少しダークな色ですが、光の当たり方で、様々な表情を見せてくれます。
   シルバーを混ぜても良いかと思います。
   最後はつや消しにしようかと思ったのですが、少し光沢があるのもケンプファーらしくて良いかなと思い、
   トップコートは今のところなしで仕上げています。

 
 ▼完成

  ディティールアップのみですが、元々のプロポーションがいいので、かっこよくできているのではないかと
  思います。最新のHGUCのわりには、合わせ目消しが少し面倒だったような気がします。
  武器が多かったせいもあるとは思いますが・・・ f(^_^)
  特徴的な多数のバーニアは色分けをしっかりとして、バーニア中央には、すべてICピンを使ってみました。
 


 

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