PLAMO再入門 「1/100 カプリコタイプ」

カプリコタイプ

  
 「戦闘メカ ザブングル」に登場する1/100スケールのウォーカーマシン「カプリコタイプ」です。
 2008年2月に再販されましたが、押入在庫にあったので、思い出したように作りました。
 放映当時の初版で購入したはずなので、26年前のキットです。ポリキャップが使われているものの、
 とても古いキットなので、作るのがちょっと大変でした。

カプリコタイプ

 
 ▼改造点
   今回はパッケージ絵を参考に少し横幅のあるように感じたので、胴体を少し伸ばしてスリムな印象の
   カプリコタイプをイメージして作ります。少ないパーツで特徴を掴んているキットではないかと思います。
 
 1.頭部

   前面に防弾パネルとしてプラ板で作り、写真では1mmプラ棒でサイドバーを追加しましたが、
   少し太かったので作り直しました。機銃は0.9mmと1.0mmの真鍮パイプで作り変えています。
   腰部の機銃も同様に作っています。

 
 2.胸部
   パッケージ絵のようなラインにプラ板とパテで修正します。
   腰部との接続部を約2mm延長します。
   胸部の機銃の先端に1.3mmの真鍮パイプを使っています。
   ヘッドライトは、作り直してみました。
 
 3.背部
   丸く開口されている部分をプラ棒で塞ぎます。
   マフラーは3mmアルミパイプで内部にビーズを埋め込んでいます。

 
 4.腰部
   約4mm延長します。ポリキャップを仕込み、回転できるようにします。
   強度不足にならないようにします。
   機銃自体が回転するので、本体は回転できないように固定してしまいました。
   バーニアにはビーズを埋め込みます。

 
 5.腕部
   爪部の空洞はプラ板で塞ぎ、装甲のようにしています。

 
 5.脚部
   足裏が何もないので、それらしく作ります。
   フレア内のバーニアには金属パーツを使います。
 
 6.塗装前の状態

 

 ▼完成
  約25年前の古いキットながら、当時としては、ディティールにこだわったところがすごいです。
  ただ、このディティールが裏目になっているのが、接合面にあると初心者には辛いところです。
  とはいえ、基本的にとても良いプロポーションでおすすめです。
  最近は古いキットが再販されて良い時代だなと思います。
  我が家の押入在庫で再販されていないのは「ダグラム」ぐらいになったような気がします。
  


 

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