PLAMO再入門 「1/144 HGUC RGM-79 パワード・ジム」

RGM-79 パワード・ジム

 
 「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に登場するモビルスーツです。
 プラモデル屋さんのパッケージアートでGMなのにかっこいいとひとめぼれです。
 素組みのままでも、かっこよく、組み立てやすいキットです。
 今回は塗装しやすいように、後ハメ加工や工作手順を中心に説明していきます。
 写真を多くと思いましたが、撮り忘れが多かったです・・・ f(^_^)

パワードジム

 
 ▼改造点
 
 1.頭部
   塗装してから組み立てられるように、前後分割を上下分割に変更しています。
   アンテナ部は0.8mmのアルミ線にしています。
 
 2.腕部
   まず肩部ですが、バーニアをくり抜き、スジ彫りしたプラ板を入れ、奥行き感をだしています。
   フックですが、凸凹が逆ということで細い部分を切りとばし、プラ棒にしています。
   このままだと強度不足なので、0.8mmのアルミ線で接続しています。
   肩部の円パーツの一部を切り取り、腕パーツを後ハメできるようにして、周りをプラ板で埋めてます。
   
   腕部はも後ハメできるように肘関節の一部を切り取ります。右腕のみシールドを保持する穴をプラバンで
   塞いで、モールドのようにしています。ヒジ部の二重関節の内部が見えているので、0.3mmプラ板で
   可動に支障がないように塞いでいます。

 
 3.胸部
   黄色のインテーク部4箇所ですが、モールドがないので、中央にモールドを入れます。
   後ハメしますので、切り離し、塗装後に接着します。しかし、塗装前に切り離したパーツが紛失した為、
   今回は0.3mmプラ板でフィンを作りました。インテークはフチを薄くしています。
   ビームサーベルには、IC丸ピンでディティールアップしています。
 
 
 4.腰部
   前のスカートは、パーツ中央で切り取り、0.8mmアルミ線でつなぎます。
   これで左右のスカートが独立して可動します。
   後ろのスカート部も切り取り、2mmのプラ棒で接続します。
   すべてのスカートは0.5mmプラ板で裏打ちして厚みを増しています。
 
 5.バックパック部
   バーニアは縁を薄く削り、中央にビーズを配置しました。
   モールドは奥行き感がないので、ピンバイスで穴を開け、マイナス部分を0.5mmプラ板で作りました。
   インテーク部2ヶ所は、胸部と同様にフチを薄く削り、0.3mmプラ板でフィンを作りました。
   ビームサーベルの先端は、IC丸ピンを使っています。

 
 6.脚部

   太もも部は中央で切り離し、1.2mmプラ版を挟み、ほんの少しだけ足を長くしています。
   膝を後ハメ加工するので、太ももパーツととすねパーツを加工します。
   膝裏のモールドを削り、1mmのスプリングに差換えています。
   足裏のバーニアは、IC丸ピンを使っています。
 
 7.武器

   ブルパップ・マシンガンは銃口を2.1mmアルミパイプで作っています。
   ハイパー・バズーカは先端に金属パーツでディティールアップしています。

 
 今回は、塗装前に1枚写真を撮ってみました。一部の後ハメするパーツはつけていません。

 
 ▼完成
  特徴的なオレンジ色のボディカラーが良く似合う機体です。
  原作はまだ見たことがありませんが、ボリューム感のあるスタイルがかっこよく、ジムなのに強そうです。
  今度、DVD借りてこようと思います。
 
  今回はインテーク6ヶ所のパーツが行方不明になったので、プラ板で作り直したのが大変でした。
  小さなパーツを作るのが大変です。だんだん、老眼になっていっているのでしょうか?
 
  かっこいいジムが完成したので、今度はファーストガンダムの弱そうなジムを作っていきます。
  


 

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