PLAMO再入門 「1/144 HGUC RGM-79 ジム/MSM-07S ズゴック」

RGM-79 ジム/MSM-07S ズゴック

  
 ファーストガンダムの名シーンで、シャアのズゴックがGMのボディを貫くシーンを再現してみます。
 1/144スケールのHGUCで作ってみることにしました。
 作ってみて驚いたのは、その完成度です。
 そのまま組み立てれば、劇中のイメージで完成してくれます。
RGM-79 ジム/MSM-07S ズゴック ズゴック ジム
 
 ▼改造点(MSM-07S ズゴック)
   ほとんど改造不要のとても良いキットです。可動も良く考えられています。
 
 1.ひざ部

   ポーズの関係で、ひざ裏が見えるのでプラ板で塞いでいます。
   その周りの装甲の厚さが均一になっていないので、プラ板で作ります。

 
 2.つめ部
   エッジをカンナがけで、シャープに削っていきます。

 
 3.バーニア部
   背中のバーニア部にビーズでノズルを表現します。

 
 4.モノアイ部
   wave製の「H-EYES」でモノアイを表現します。今回、初めて使ってみました。

 
 ▼改造点(RGM-79 GM)
   こちらも古い割には、雰囲気のでている良いキットです。
   今回はズゴックに貫通されているように改造していきます。
 
 1.頭部

   バルカン砲部をピンバイスで開口しています。耳部はノーマルのままでいこうと思っていたのですが、
   スジ彫り中に失敗したので、ドリルで開口してwave製Hアイズを使いました。
   首の後方は丸みえなので、IC丸ピンを使って、シリンダーを表現してみました。

 
 1.ランドセル部

   バーニアのフチを薄く削り、ノズルはビーズを使っています。
   シールドを取付ける穴は今回は使わないので、プラ板で塞ぎます。

 
 2.脚部

   ランナーと金属パイプでシリンダーを表現しています。量産型なのでシリンダー1本としました。
   脚の裏はビーズを使ってノズルを表現しています。

 
 3.腹部

   今回の見所でもあるので、ズゴックの手がすっぽりと入るように、それらしくGMに穴を空けていきます。
   その前に前にかがんでいるようにするので、腰ブロックを分割して、その間にプラ板で作っていきます。

 
 ▼完成

  学生時代に作ることができなかったシーンを作ることができました。
  古いHGUCながら、良いプロポーションのキットです。
  ズゴックは、ほぼノーマルです。
  爪の色とコクピットハッチの色は悩みましたが、爪は黒鉄色、コクピットハッチはボディと同じにしました。

  ジムの方はプロポーションは良いのですが、足首、胸部インテークなど古さが目立ちます。
  秀逸なのはジムの左手で、今回のシーンの為に作られたような出来です(笑)

  難しかったのは、ズゴックの爪とジムのお腹の穴のバランスが一番難しかったです。
  ぴったりできたので、固定する必要がなく自立できています。
  台が必要だと思っていたのですが… f(^_^)

  塗装は、ガンダムカラーを中心に使っています。
 


 

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