PLAMO再入門 「1/100 MG RX-78-2 ガンダム Ver1.0」

RX-78-2 ガンダム Ver1.0

 
 
2○年ぶりのシャア専用ザクに続いての作品はファーストガンダムの主役機のガンダムです。
 2作目の今回も1/100スケールのマスターグレードです。初期のVer1.0のものです。
 ザクの時もそうですが、なぜ今Ver1.0なのかは、発売した時に購入はしていたからです。
 
 このキット発売当時(1995年7月)は画期的で私も作る予定もないのに衝動買いしてしまいました。
 長女が生まれた年で、仕事も忙しく作ることはないのになぜか買ってました。
 今でこそ、このぐらいは当り前になっていますが、内部メカの再現、ハッチオープンなどは驚きました。
 プロポーションも私の好みです。
 
 とはいえ、組み立ててみると、ヒケは大きくパテが必要で、モールドも甘く、パーツの合いも悪く、
 塗り分けも大変なキットです。また、稼動範囲も狭く動かして遊ぶのには向きません。
 それでは、マスターグレード初キットの「ガンダム」を作ってみたいと思います。
 
 全体のプロポーションは良いので、基本的にはそのまま組んでいきます。
 組んでいく中でパーツの合いが悪いのとヒケが多いので、パテが必要で、今回もあまり塗装せずに
 作ろうと思っていたのですが、ちょっと塗装が必要そうです。
 
 ▼改造点

 
 1.頭部アンテナーのシャープ化
   いつものことですが、先が尖っていないので、削ってシャープなイメージにします。

 
 2.頭部バルカン砲の開口
   バルカン砲はピンバイスで開口しておきます。内部パーツも開口しておきます。

 
 3.胸部フィンのプラ板化
   開口部が少ない為、フィン部分をくり抜いて、0.5mmのプラ板で作り直してます。
   右下の丸いパーツは、ハイパーバズーカのフィンです。

 
 4.背部バーニアの金属パーツ化
   棚受用の金属ダボに5mm丸プラ棒の中心に開口してビーズを埋め込んだものを差込ます。
   プラ棒の不要な部分を切り取り外歯ワッシャーを付けて完成です。
   接続には1.2mmのアルミパイプを使いました。

 
 5.ふくらはぎ部の開口、フィン加工
   一度切り離してからプラ板でフィンを作っています。

 
 6.足首シリンダーの作り直し
   あまり見えなくなる部分ですが、モールドが気にいらなかったこともあり、作り直します。
   下側はランナーのT字になっているグレー部分を使い、上部は赤いランナーを使いスペシャルな
   ショックアブソーバーのイメージにして塗装しないようにしています。ピストンロッド部は、
   2.1mmアルミパイプを使ってみました。

 
 7.足裏バーニアの金属パーツ化
   圧着端子、IC丸ピンを埋めこんでいます。

 
 8.シールドのモールドの金属パーツ化
   細かい点ですが、モールドが中途半端でしたので、虫ピンで再現してみました。

 
 9.武器
   ビームライフル(右側)の先端のモールドは切り取りスリットにします。
   バズーカ(左側)は、先端に圧着端子で二重化、排気はフィンが厚いので開口した後、
   プラ板で作成し直しています。

 ▼完成
 
塗装は成型色を生かす方法としています。前作のシャア専用ザクと同様です。
 ガンダムホワイトと武器はすべて塗装していますが、それ以外は成型色を生かして、クリアー塗装後に
 デカール、スミ入れを行った後、トップコートでつや消しに仕上げています。

 ヒケも多くパテの必要なキットでしたが、昔(2○年前)に比べるとプロポーションも良く、
 進化を感じさせます。とはいえ、古いマスターグレードなのも事実なので、ここは最新のマスターグレードが
 作りたくなったので、「シャア専用ゲルググ Ver2.0」を購入しました。

 押入れで眠っているものを作る予定が、新しく買ってしまっています f(^_^)

 
 <武器>
  
 


 

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