PLAMO再入門 「ヤスリ アラカルト♪」
プラモ作りにかかせない「ヤスリ」には、様々な種類があります。
私が使っている棒ヤスリを紹介したいと思います。買おうか迷っている人の参考になればと思います。
エントリー1:
ダディズポケット「プラスチック用ヤスリ」
私の一押し棒ヤスリです。切削性の良さと削った面の綺麗さはぜひ使ってみてください。
他のやすりと変わっているのが、持ち手の部分にもヤスリ目が入っています。
P5サイズ(185mm×幅7mm×厚さ2.5mm)とP3サイズ(220mm×幅11mm×厚さ3.1mm)の2種類を持ってます。
販売店が少ないのが残念です。通信販売で購入しました。
エントリー2:
じょいほび!ツール「プラスチックヤスリ」
手に入れやすさでは、こちらもおすすめです。
中目、細目の波目でサイドにもヤスリ目があるのが特徴です。
切削性はダディズポケットの方が優れていますが、削った面は綺麗です。
他のやすりと変わっているのが、横の部分にもヤスリ目が入っていますので3mm幅ヤスリとしても使えます。
サイズ(215mm×幅10mm×厚さ3mm)を持ってます。
プロモデラーの「オオゴシトモエ」さんプロデュースです。
模型店で購入しました。
エントリー3:ビッグボーイ「プラスチック・アクリル用ヤスリ」
ホームセンターで購入しました。品番は「Y-126」です。
バリバリ削れるので荒削りに使ってます。
サイズ(200mm×幅15mm×厚さ4mm)を持ってます。
削ってみた比較
ダディズポケット
じょいほび!ツール
ビッグボーイ
エントリー4:メーカー不明?「ダイヤモンド精密ヤスリ5本セット」
狭いところに大活躍のヤスリです。
形状は平、半丸、丸、角、三角の5本セットです。
エントリー5:メーカー不明?「目立てヤスリ」
スジ彫りに使うことがありますが、使用頻度はとても少ないです。
エントリー6:耐水ペーパー(紙ヤスリ)
15mm幅に切って両面テープでシャープペンの替え芯のケースに貼り付けて使用しています。
「#400」など耐水ペーパーの番手がわかるようにしておきます。
白いのは5mm厚のアクリル板です。こちらもちょうど良い大きさで使いやすいです。
実は、一番使用頻度の高いヤスリです。
どんな風に作っているのか知りたいとのことで、いただいたアクリルパネルを使って、少し詳しく説明します。
耐水ペーパーを購入します。
タミヤのフィニッシングペパーを使われている方が
多いと思いますが、近所で手に入らないので、
近所のホームセンターで購入してます。
切りたいサイズに線を書き、両面テープを
この線の上に貼ります。
少し両端を空けることで、後の切り離し作業が
しやすくなります。
カッターで切っていきます。
横を切ってから、縦はハサミで切ってます。
アクリルパネルをカットして、番手のシールを
貼っておきます。これに耐水パーパーを貼って
使います。
アクリルパネルのカットはプラ板と同じで
Pカッターなどである程度、スジを入れてから、
「エイッ」と力を入れると綺麗に割れてくれます。
エントリー6:スジボリ堂「ハンディ鉄ヤスリ 鬼斬(おにぎり)」
ヤスルというより、切れるという感じの鉄ヤスリです。
持ち手のついたハンディサイズなので使いやすいです。
通信販売や一部の店でしか販売していないのが残念です。